「壁が割れている？！」　壁紙のひび割れと簡単な補修方法

新築にせよ、

中古にせよ、

戸建てにせよ、

賃貸にせよ、

内装の工事はおおむねビニールクロスを施工していますよね。

最近は、デザインも製品の質感も良くなって、

物によってはお値段も高価なものもありますね。

でも、そんな壁紙（内装のクロス）が、

天井も壁も割れる？！

「大丈夫ですか？」

よく聞きますが、大丈夫です。

ちなみに下の画像はマイホームです(^_^;)　

直すのは自宅よりお客様の家が先なので。。。

ほぼ。99％大丈夫だと思います。

まれに、地盤沈下等のひずみもありますので、

そこは、施工者か管理者に一応　御確認ください。

壁紙は、表面の材質はビニールが多く、裏面は紙になっています。

下地（多くはPB　プラスターボード）　をパテで平らにして貼り付けて

仕上げるわけですが、

構造体である　コンクリートにせよ、木造柱にせよ　延びたり縮んだり動くんですね。

下地は構造であるコンクリートや木造柱に、しっかりと固定していますので、

伸び縮みに追随して動きます。

動くと、継ぎ合わせた部分はズレるので、

その部分の壁紙がズレた分裂けて　ひび割れがおきる。

これが主な原因です。100％ではないですよ。原因の一部です。

原因はともかく、

ひび割れたままの状態で生活するのは気になる方もいますよね。

そういう場合は、

「ジョイントコーク」なる、水性のコーキング材が、

ホームセンターで手に入りますので、

色の合ったものを選んで、

隙間を埋めると、目立たなくなります。

工務店さんでも、コーキングで、

簡易処置したりしますので、

少しのひび割れなら、問題無く目立たなくなります。

画鋲の跡なども綺麗になりますよ。

私もお客様からの依頼で、よく補修します(^_^)

住宅メーカーや工務店、管理会社に言ってまでなおすのが、

めんどくさいと感じる方は、試してみてはいかがでしょうか？

いつもいつでもいつまでも幸せな生活を。