ワンオペ親父の雑記

日々の日常建築屋の独り言と、ワンオペ親父の作る簡単飯、子供達への思いややりとり。
たまにちょっとした雑学等を雑記しています。
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建築屋

『独学自己満足勉強』 平成30年 1級建築士試験 学科Ⅳ(構造)№09 木造軸組工法による地上2階建ての建築物に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

建築屋

こんばんは。

現在の時刻2022年04月10日21時11分

₁ .風による水平力に対して必要な各階の耐力壁の量を、建築物の各階の床面積に所定の数値を乗じて得られた量以上とした。

不正解の枝 誤った選択肢 

風による力なら、床面積ではなくて、風を受ける壁面積ですよね。なので乗じるのであれば、壁の見付け面積になります。

₂ .地盤が著しく軟弱な区域として指定されている区域内の建築物ではなかったので、標準せん断力係数COを₀.₂ として、地震力を算定した。

正解の枝 正しい選択肢

設問の通りですね、標準せん断力係数は、基本的に0.2です。『地盤が著しく軟弱な区域』は0.3です。

₃ .軸組の両面に同じ構造用合板を₁ 枚ずつ釘打ちした耐力壁の倍率を、軸組の片面に同じ構造用合板を₁ 枚釘打ちした耐力壁の倍率の₂ 倍とした。

正解の枝 正しい選択肢

ちゃんと適切な方法、下地、釘、ビスで行えば特に問題なく。2倍に使えます。

₄ .引張力のみを負担する筋かいとして、厚さ₁.₅ cmで幅₉ cmの木材を使用した。

正解の枝 正しい選択肢

引張力のみを負担するのであれば、1.5㎝の90㎜で特に問題無いです。圧縮も負担するのであれば厚さ3.0㎝以上、幅90㎜で対応可能です。

現在の時刻 21時32分 所要時間 21分

今日は、ずっと新人研修を連れていたので疲れました。

しかし勉強はしっかりしないとね

いつもいつでもいつまでも楽しく幸せ

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