こんばんは。
現在の時刻2022年09月07日20時52分
まずは、
プレキャストコンクリート は、現場で組み立て・設置を行うために、工場などであらかじめ製造されたコンクリート製品、あるいはこれを用いた工法。プレコン、あるいは単にプレキャストと略して呼ぶこともある。 ウィキペディア
「PC(プレキャスト鉄筋コンクリート)工法」とは、建物の基本となる部材をあらかじめ工場で製造した後、現場へ持ち込み組立てる工業化工法です。
基礎用語ですね。
今回の問題の正解予想は、3番です。
1 .製造工場におけるプレキャスト部材コンクリートの脱型時の圧縮強度については、プレキャスト部材と同一養生を行った供試体の圧縮強度試験の結果により確認した。
考え中・・・・同じ条件での素材による圧縮試験ですね。大丈夫だと思います。
正しい設問です。部材コンクリートの圧縮強度は、同一養生を行った供試体の圧縮強度試験結果によって確認します。
そうですよね。同じ条件のものなら品質の程度は図れますよね。
2 .プレキャスト梁部材の長さについては、特記がなかったので、許容差を±10 mmとして製品の寸法精度の管理を行った。
考え中・・・・許容差が10㎜というのが大きい気もしますが、大型物件を扱ったことが無いので、このくらいはOKなのでしょうね。
正しい設問です。JASS10より梁部材の長さの許容差は特記がない場合±10mmとします。
これは明確な基準があってわかりやすいですね。
3 .エンクローズ溶接継手によるプレキャスト部材相互の接合において、溶接作業については、建築物の外周部から中央部へ順次行った。
考え中・・・・これは木造のプレカットの考え方ですけど、外には逃げが作れますけど、内側には逃げが作れないので、中央を最後にしたら納まらないことがあるのではないでしょうか?
不適当な設問です。エンクローズ溶接継手はプレキャスト部材の拘束を低減するため建物中央から外周に向かって溶接を行うようにします。
エンクローズ溶接は、溶接部に銅製またはセラミック製の当金を取り付けて、連続的に開先内を溶融金属で充墳する継手工法であり、溶接完了後に裏当て材を撤去できるのが特徴です。
4 .液状シールによるプレキャスト屋根部材の接合部の防水において、液状シールの塗布幅については、目地幅端部より両端とも60 mm以上とした。
考え中・・・・これも基準はまだ覚えていませんが、60㎜以上という事で、大きく塗布する分には防水として正解ですよね。
正しい設問です。JASS10より液状シール材の塗布幅は、目地幅端部より両端ともに60mm以上とします。
2番と同じですね。基準があるとわかりやすい。
今回の基準は、
日本建築学会 「建築工事標準仕様書 ・同解説JASS 10プ レキャス ト鉄筋コンクリー ト工事(以 下,JASS10 という)」
これです。
現在の時刻 21時22分 所要時間 30分
6勝5敗
なんとか負け越さずに続いている感じですね。
明日も連勝できるように勉強します。
いつもいつでもいつまでも楽しく勉強。
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