ワンオペ親父の雑記

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建築屋

『独学自己満足学習』 1級建築士試験     『令和2年』 学科Ⅴ(施工)№22 鉄筋コンクリート造の建築物の耐震改修工事に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

建築屋

こんばんは、

現在の時刻2022年09月17日21時37分

基本情報❶

鉄筋コンクリート構造とは、鉄筋コンクリートを用いた建築の構造もしくは工法。英語のReinforced-Concreteの頭文字からRC構造またはRC造と略される。ジョゼフ・モニエが発明し、パリの再開発に貢献した。20世紀に世界で実用化された。日本では関東大震災の経験から広く使用されるようになった。 ウィキペディア

基本情報❷

耐震工事とは自然災害で建物が倒壊するのを防ぐための工事である。 ウィキペディア

 

一通り読みましたが、

RCはわからない点が多いですね。

単語を知りませんから、

私の回答予想は、4番ですね。あき重ね継手これがNGな気がします。

1 .鋼板巻き工法による柱補強工事において、鋼板の形状を角形としたので、コーナー部分の曲げ加工の内法半径については、鋼板の板厚の2.5 倍とした。

考え中・・・・内法ですから、鋭角になって鉄板の厚みがコーナーで潰れないようにしたって事ですよね。

不適切な設問です。内法半径が板厚の3倍以上のアールを設けます。

意味はわかっているのですが、基本寸法を間違えていましたね。

2 .枠付き鉄骨ブレースの設置工事において、既存の柱や梁に施す目荒しについては、電動ピックを用いて、平均深さで2 ~ 5 mm程度の凹面を、その合計の面積が打継ぎ面の20 %程度の面積となるように全体にわたって付けた。

考え中・・・・打ち継ぎ面の20%。これは少ない気がするのですが・・・・。

正しい選択肢です。目荒し面積は、目荒し面積の合計が打継ぎ面の15~30%程度の面積になるように全体にわたって付けます。

目荒しとは

表面を細かいザラザラ状態にすること。

 目荒しの多くはコンクリート面についていわれ、モルタルなどとの馴染みを良くするため、表面を細かく傷つけることを目荒らしという。

3 .耐震壁を増設する工事において、コンクリートの打込みを圧入工法で行うに当たり、型枠上部に設けたオーバーフロー管の流出先の高さについては、既存梁の下端から10 cm高い位置とした。

考え中・・・・既存梁の下まで確実にコンクリートが打ち込めるように10㎝高い位置でオーバーフローを設ける。間違いないと思います。

正しい設問です。オーバーフロー管の流出先の高さは、既存梁の下端の高さより5~10㎝高くします。

まぁ、設問通りですよね。

4 .既存壁の開口部を閉塞して耐震壁とする工事において、開口部周囲のはつり出した壁筋と新設の壁筋との継手については、無理に台直しを行わず、0.2 L(L :重ね継手の長さ)以下、かつ、150 mm以下の􄼱間を開けた「あき重ね継手」とした。

考え中・・・・あき重ね継手?これがよくわかりませんね。ですが、繋がないという選択肢は無いと思うのですが。

正しい設問です。開口部周囲のはつり出した壁筋と新設の壁筋との継手は、折り曲げると耐力が低下するので、あき重ね継手とします。

あき重ね継手とは、鉄筋同士が接触しない(鉄筋同士にあきを設ける)重ね継手の方法です。

現在の時刻 21時57分 所要時間 20分

12勝9敗 綺麗に間違えました。

黒星ですね。

今日覚えるのは、

間違いなく、

あき重ね継手ですね。

あき重ね継手とは、鉄筋同士が接触しない(鉄筋同士にあきを設ける)重ね継手の方法です。

これを覚えておきます。

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