こんばんは、
現在の時刻2023年06月01日21時08分
六月になりましたね。
梅雨にもなりました。
この調子で時間は刻々と過ぎていきます。
いい加減待ったなしですね。
では、早速まいりましよう。
〔No.15〕鉄骨構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .横移動が拘束されていないラーメン架構において、柱材の座屈長さは、梁の剛性を高めても節点間距離より小さくすることはできない。
設問の通りだと思います。
2 .有効細長比m が小さい筋かい(m = 20 程度)は、中程度の筋かい(m = 80 程度)に比べて塑性変形性能が低い。
私の認識が間違えていなければ、有効細長比は小さい方が強かったと思うのですが。
3 .柱材を建築構造用圧延鋼材SN400Bから同一断面のSN490Bに変更しても、細長比がSN400Bの限界細長比以上であれば、許容圧縮応力度は変わらない。
変わりません。
4 .梁の塑性変形性能は、使用する鋼材の降伏比が小さいほど、向上する。
この設問はピンときません。
私の解答予想は、
2番です。
で、正答は、
2番でした。
正解です。
1番、水平移動拘束されていない座屈長さは、両端ピンでlとなるので、節点間距離 lより小さくすることはできないみたいです。
2番、設問のところの通りですが、有効細長比の大きい材は、座屈しやすいです。
3番、SS400B からSS490Bへ変更しても許容圧縮応力度は変わりません。
4番、塑性変形性能は降伏比が小さい鋼材の方が高いです。
と、いう事で、
今回は正解でした。
小さな積み重ねですね。
では、また。
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