こんばんは、
現在の時刻2022年12月02日22時59分
〔No.13〕構造強度に関する次の記述のうち、建築基準法上、誤っているものはどれか。
1 .高さ1.2 mの組積造の塀(補強コンクリートブロック造を除く。)は、原則として、長さ4 m以下ごとに、壁面からその部分における壁の厚さの1.5 倍以上突出した控壁(木造のものを除く。)を設けなければならない。
基準法施行令第61条
2 .建築物の実況によらないで、柱の垂直荷重による圧縮力を計算する場合、公会堂の客席(固定席)で、柱がささえる床の数が6 のときは、床の積載荷重として採用する数値を1,950 N/m2とすることができる。
基準法施行令第85条 2600×0.75
3 .許容応力度等計算を行う場合、建築物の地上部分については、所定の地震力によって各階に生ずる層間変形角が所定の数値以内であることを確かめなければならない。
基準法施行令第82条の5 三
4 .限界耐力計算を行う場合、所定の地震力により建築物の地下部分の構造耐力上主要な部分の断面に生ずる応力度が、短期に生ずる力に対する許容応力度を超えないことを計算により確かめなければならない。
基準法施行令第82条の5 四
現在の時刻 23時15分 所要時間 16分
私の解答予想は、3番でした。
正解は、2番です。
但し書きを見落としていました。
2 柱又は基礎の垂直荷重による圧縮力を計算する場合においては、前項の表の(ろ)欄の数値は、そのささえる床の数に応じて、これに次の表の数値を乗じた数値まで減らすことができる。ただし、同項の表の(五)に掲げる室の床の積載荷重については、この限りでない。
これですね。
計算式がスンナリはまったので、
嬉しくてそれで完結してしまいました。
3番の設問も正しい気はしたのですが、
一番わかりにくかったので勘違いかと思い解答に選びました。
落ち着いて、
すべての問題が正しいと思ったら、
但し書きを探す。
これですね。
では、また。
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