こんばんは、
現在の時刻2023年05月05日20時06分
子供の日ですね。
小学生の頃の夢は、
科学者でした。
巨大なロボットみたいな、
動く家を作って、
災害がきても問題無い家?
みたいな。
親に、
「子供っぽ過ぎる。」ってバカにされたのをよく憶えています。
今なら言えます。
「ほっとけ。」
夢なんざ叶えるためにある。
1級の資格もまだな私ですが、
爺になっても諦める気は毛頭ないですからね。
では、
今日もやっていきます。
〔No.18〕鉄骨構造の耐震計算に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .「ルート1 -1 」で計算する場合、層間変形角、剛性率、偏心率について確認する必要はない。
2 .「ルート1- 2 」で計算する場合、梁は、保有耐力横補剛を行う必要はない。
3 .「ルート2 」で計算する場合、地階を除き水平力を負担する筋かいの水平力分担率に応じて、地震時の応力を割り増して許容応力度計算を行う必要がある。
4 .「ルート3 」で計算する場合、構造特性係数DSの算定において、柱梁接合部パネルの耐力を考慮する必要はない。
この耐震計算のルートの問題、
まださっぱり頭に入っていませんね。
ですが、
私の解答予想は、
1番です。
層間変形角、剛性率、偏心率
このあたりを確認しないで何を確認するのかわかりませんけど、
確認自体が不要なのでしょうか?
では、正答は、
2番でした。
では、
覚えてみます。
ルート「1-1」は、高さ13m以下、軒の高さ9m以下の建物で、階数3以下、スパン6m以下、延べ面積500㎡以下の比較的小規模な鉄骨造の建築物が対象になります。
確認内容は、建物を硬く強くする事で地震等に耐える強度重視という考え方になります。
バランス=層間変形角、剛性率、偏心率については確認する必要はありません。
「ルート1-2」は、高さ13m以下、軒の高さ9m以下の建物で、階数2以下、スパン12m以下、延べ面積500㎡以下(平家建ての場合、3,000㎡以下)の鉄骨造の建築物が対象になります。
確認内容は、建物を硬く強くする事で地震等に耐える強度重視という考え方で「1-1」と同じなのですが、大規模な建物にも対応するために偏心率や幅厚比など条件が増えます。
梁の横補剛も条件で保有耐力横補剛が必要です。
「ルート2」は、「ルート1-1」と「ルート1-2」以外の大型鉄骨造の建物が対象です。
なので、バランスも強度も考えて許容応力度計算を行う必要があります。
「ルート3」は、高さが31m超え、「ルート1」「ルート2」によらない建物が対象です。
建築物の持っている構造特性能力DSによって評価して、安全性を確保するというルートです。
構造特性能力DSを評価するにあたって、柱梁接合部パネルの耐力を考慮しなくても大丈夫です。
この計算は、本当に頭に入りませんね。
使わない内容は、
繰り返してみないと記憶に残らないものです。
明日は違う問題ですもんね。
同じ問題やりましょうか
では、また。
コメント