こんばんは、
現在の時刻2023年05月06日20時40分
休みの間は、
少し早めに勉強に入れるから、
心持が楽ですね。
昨日は、
ルートの考え方で、
ピンと来なかったので、
マルっと貼り付けて読んでおくとします。
ルート「1-1」は、高さ13m以下、軒の高さ9m以下の建物で、階数3以下、スパン6m以下、延べ面積500㎡以下の比較的小規模な鉄骨造の建築物が対象になります。
確認内容は、建物を硬く強くする事で地震等に耐える強度重視という考え方になります。
バランス=層間変形角、剛性率、偏心率については確認する必要はありません。
「ルート1-2」は、高さ13m以下、軒の高さ9m以下の建物で、階数2以下、スパン12m以下、延べ面積500㎡以下(平家建ての場合、3,000㎡以下)の鉄骨造の建築物が対象になります。
確認内容は、建物を硬く強くする事で地震等に耐える強度重視という考え方で「1-1」と同じなのですが、大規模な建物にも対応するために偏心率や幅厚比など条件が増えます。
梁の横補剛も条件で保有耐力横補剛が必要です。
「ルート2」は、「ルート1-1」と「ルート1-2」以外の大型鉄骨造の建物が対象です。
なので、バランスも強度も考えて許容応力度計算を行う必要があります。
「ルート3」は、高さが31m超え、「ルート1」「ルート2」によらない建物が対象です。
建築物の持っている構造特性能力DSによって評価して、安全性を確保するというルートです。
構造特性能力DSを評価するにあたって、柱梁接合部パネルの耐力を考慮しなくても大丈夫です。
という事で。
本日の問題です。
〔No.19〕土質及び地盤に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .土の含水比(土粒子の質量に対する土中の水の質量比)は、一般に、砂質土に比べて粘性土のほうが大きい。
土そのものに含まれる水は、粘土の方が多いですよね。隙間に入っている水は、砂が多いでしょうけどね。
2 .飽和土は、土粒子の間部分が全て水で満たされている状態にある。
飽和、つまりいっぱいって事でOKですかね?
3 .粘性土地盤において、粘土の粒径は、シルトの粒径に比べて大きい。
シルトより、粘土が粒径は小さいですよね。?
4 .地盤の許容支持力度は、標準貫入試験によるN値が同じ場合、一般に、砂質土地盤に比べて粘性土地盤のほうが大きい。
粘性のある土の方が支持力度は大きいですよ。
で、
私の解答は、
3番です。
粒径のサイズ問題は、よく出ますよね。
正答は、
3番です。
ですよね。
後の問題も、
ほぼ設問通りですし、
3番も、
礫>砂>シルト>土 と、
なっていますよね。
こういう小さな知識の積み重ねで、
いつか合格できるはず。
では、また。
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