ワンオペ親父の雑記

日々の日常建築屋の独り言と、ワンオペ親父の作る簡単飯、子供達への思いややりとり。
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建築屋

令和3年 1級建築士試験 学科Ⅳ 構造 №26 建築物の構造計画に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

建築屋

こんばんは、

寒いですね~。

皆様に寒波の影響が出ていない事をお祈りしています。

現在の時刻 12月27日 22時04分。

1.建築物の平面形状が細長く、耐力壁が短辺方向の両妻面のみに配置され、剛床と仮定できない場合、両妻面の耐力壁の負担せん断力は、剛床と仮定した場合より大きくなる

不正解の枝 誤った選択肢。

これは、間違いですよね。最近の構造の考え方は、筋交いや柱の組み合わせで、全体で耐力を持たせるようにしているのが主流ですよね。両妻面二本より、全体での剛床の方が強いの当然ですよね。

2.地震時水平力を受けて骨組の水平変形が大きくなると、P-Δ効果による付加的な応力及び水平変形が発生する。

正解の枝 正しい選択肢。

設問通りですね。現象の名前なので記憶しましょう。『ピーデルタ』水平変形の追加付加

3.大きいスパンの建築物において、柱を鉄筋コンクリート造、梁を鉄骨造とする場合、異種構造の部材間における応力の伝達を考慮して設計する必要がある

正解の枝 正しい選択肢。

異種構造の場合は、耐力や応力の伝達力が違うため、部材間の違いを考慮する必要がある。

4.1階にピロティ階を有する鉄筋コンクリート造建築物において、ピロティ階の独立柱の曲げ降伏による層崩壊想定する場合、当該階については、地震入力エネルギーの集中を考慮した十分な保有水平耐力を確保する必要がある

正解の枝 正しい選択肢。

これは、当たり前ですよね。ピロティ階とは、柱・壁などが少ない階なので、そこの耐力を考えるのは当然ですね。

現在の時刻 22時21分 所要時間17分

もう少し頑張りましょう。

いつもいつでもいつまでも楽しく勉強。

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