今日は換気扇の話です。
古い住宅にはないですが、
改正建築基準法のシック対策により、
2003年7月1日以降に着工する建物には、シックハウスの対策が必要になり、
一般的にトイレ、洗面、収納、廊下 などに、換気設備(局所換気)が設置されていますよね。
換気設備にも色々あるので、
一種換気・二種換気・三種換気 と あって、
三種換気が一番、簡単で費用もかけずに出来るので、
上記のトイレ等に換気設備が設置されているのだと思います。
注 換気設備が無い住宅(見えにくくしている)もありますので、絶対ではないですよ。
ただ、この換気扇。
24時間換気と言って、
年中つけっぱなしが基本なんですね、
まぁ、ざっくり簡単に説明すると家の中の空気を、2時間に1回は入れ替えましょうという設備ですから、
換気扇が回っていないと、空気は循環しないわけで当然ですし、
決まり事なんですけど。。。
換気扇て、電気でモーターを回して空気を送り出すので、
ずっと回していると、壊れます。
適切かどうかわかりませんけど、扇風機を24時間365日回しっぱなしって、
壊れそうな気がしませんか?
それと同じ感じです。
使用する電力も弱く、モーターも小さいので、負荷もかかりにくいですが、
24時間365日てさすがに、疲れますよね。
なので、お手入れせずに使用続ければ早くて2年から4年
通常で 5年から7年
環境が良くて 10年程度。
そのくらいで、異音「シャリシャリ・カリカリ・ガラガラ」がしてきます。
で、最終的には止まります。
止まった換気扇に電気を送り続けるのは危険ですし、もったいないので、
壊れて止まっている換気扇があれば、スイッチは必ずオフにしましょう。
理想は、異音がしだしたら交換です。
音を感じる程度は人によりますので、
音が気になるな~ と、 思ったら
建築していただいた、住宅メーカー、工務店さんに診てもらいましょう。
タイトルに、修理とは書いていますが、
実際は交換がメインです。
途中で画像をのせているように、
本体のお値段はそんなに高くないです。
センサーやシャッターの無いものでしたら、
もっと安いです。
なので、
業者さんから、「交換ですね」 と言われたら、
そんなもんなんだ と 思って交換をお勧めします。
ただし、物はピンキリで、安いものから高いものまでありますので、
商品は、確認した方が良いですよ。
後、交換費用は別途かかります。
電気工事の方がしないといけないので、
安いところで¥5,000‐
普通で ¥10,000‐
高くて ¥15,000‐ くらい
かかりますので、
本体と足すと、約¥20,000‐が相場です。
いずれ必ず壊れますし、
住環境を守る設備(空気の汚れ・臭い・湿気)ですので、
長持ちするようにお手入れ(掃除)もして、
交換の際には、費用がかかりますので、事前の貯蓄をしておきましょうね。
あ、工事は、早ければ30分程度で終わりますよ。
では、また。
いつもいつでもいつまでも幸せな生活を。
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