1.単層壁の遮音において、同一の材料の場合、壁の厚さが薄いほど、コインシデンス効果による遮音性能の低下は、より高い周波数域で発生する。(正解の枝)ん~ コインシデンス効果は、高い周波数では音が伝わりますよ。みたいな感じですかね。
2.壁の吸音率は、「壁へ入射する音のエネルギ―」に対する「壁内部に吸収される音のエネルギーと壁の反対側へ透過する音のエネルギーとの和」の割合である。(正解の枝)要は、発生する音に対して、壁で消える音と通り抜けて聞こえる音の割合やね。意味は一緒やけど覚え方かな。
3.子供の飛び跳ねるような重量衝撃音源による床衝撃音については、カーペット等の柔らかい床仕上げ材を用いても遮断性能の大幅な向上は期待できない。(正解の枝)単に柔らかいだけの素材では、そこまでの遮音性能は期待できないよね。それに、遮断ではないですね。
4.中空二重壁の共振透過において、同一の材料を用いて壁間の空気層を厚くすると、共振周波数は高くなる。(不正解の枝)空気層は厚くすればするほど揺れにくくなるので、周波数は高い高音域ではなく、低い低音域が動くようになります。なので、共振周波数は高くならないです。
音の問題は、意外と実生活に当てはめるとわかりやすいですよね。
隣の部屋の音の聞こえ方とか、壁の作りや素材で聞こえ方違いますよね。
いつもいつでもいつまでも楽しく勉強。
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