ワンオペ親父の雑記

日々の日常建築屋の独り言と、ワンオペ親父の作る簡単飯、子供達への思いややりとり。
たまにちょっとした雑学等を雑記しています。
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建築屋

平成30年 1級建築士試験 学科Ⅲ 法規 №13 図のような木造、地上2階建ての住宅(屋根を金属板で葺いたもの)の1階部分について、桁行方向に設けなければならない構造耐力上必要な軸組の最小限の長さとして、建築基準法上、正しいものは次のうちどれか。ただし、小屋裏等に物置等は設けず、区域の地盤及び地方の風の状況に応じた「地震力」及び「風圧力」に対する軸組の割り増しはないものとし、国土交通大臣が定める基準に従った構造計算は行わないものとする。なお、図は略図とする。

建築屋

こんばんは、

現在の時刻2022年03月19日21時40分

図を使った問題ですね。

やってみますか。

まずは、地震力ですかね。48㎡

建築基準法施行令第46条(構造耐力上必要な軸組等)図2 階数か2の建築物の1階で、しかも、金属屋根だから、乗ずる数値は『29』 

床面積 48㎡×29=1392㎝

次は、風圧力ですね。

見付け面積は、42㎡ ただし見付け面積は、足元は計算に入れないから、幅の6m×(0.45+1.35)=10.8

10.8は見付けから差し引いて、42‐10.8で31.2が計算上の見付け面積。

そこに、建築基準法施行令第46条(構造耐力上必要な軸組等)図3の乗ずる数値50をかけて、

1560cm。

必要な長さは当然長い方やから、1560cmの2.が正解ですね。

現在の時刻 22時02分 所要時間 22分

いつもいつでもいつまでも楽しく勉強。

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