ワンオペ親父の雑記

日々の日常建築屋の独り言と、ワンオペ親父の作る簡単飯、子供達への思いややりとり。
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建築屋

『独学自己満足学習』 令和2年 1級建築士試験 学科Ⅳ(構造)№25 免震構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

建築屋

こんばんは、

現在の時刻2022年08月21日21時48分

免震構造。

アイソレータとかそんな感じですかね?

免震とは?

免れる振動ですよね。

さぁ考えましょう。

1 .免震構造において、上部構造の地震時応答せん断力を小さくするには、一般に、ダンパーの減衰量をできるだけ大きくすることが有効である。

考え中・・・・減衰量を大きくするって事は、受け止められる量を大きくするという事ですね。

不正解の枝 減衰量を大きくすると、上部構造に作用する応答せん断力は大きくなります。

意味をちゃんと理解していませんでしたね。

減衰量を大きくするという事は、ダンパーで吸収した動きをゆっくりにする働きが大きくなるという事で、吸収する動きはゆっくりになるために上部構造の応答せん断力は大きくなりますね。

2 .免震構造において、上部構造の層せん断力係数は、一般に、Ai分布と異なる分布となる。

考え中・・・・Ai分布これは聞いたことがあるけど意味が解からない。覚えていない。

正解の枝 免震層の上部構造に作用する外力分布は、上部構造の水平剛性の強さによって異なる分布となります。

ちなみに、Ai分布とは、建築物における地震層せん断力係数の高さ方向の分布を示す数値(係数)のことで、1つの建築物の中で1階と比べた際に、上階が何倍揺れるかを表し、また固有周期Tが長い(=建築物が高い)ほど大きくなる特徴を有するものである。 すなわち、Aiは建築物の最上階において最大化するものである。らしい。(引用 施工の神様)

3 .免震構造に用いられるオイルダンパーは、免震層平面の外周部に設置すると、免震層のねじれ変形を抑制する効果がある。

考え中・・・・外から抑えつつ逃がすわけやから、ねじれの変形抑制に効果ありますよね。

正解の枝 ねじれ剛性を大きくする為に、ダンパーはできるだけ免震層平面の外周部に設置することが良いらしい。

これはほぼ設問の通りでしたね。

4 .免震構造に用いられるすべり支承には、減衰機能はあるが、復元機能はない。

考え中・・・・免震構造は復元能力ありますよね。無いのは耐震と制震ですよね。あれ、違うかな?免震が復元しなくて、制震が復元ありでしたっけ?

正解の枝 すべり支承は減衰機能はありますが、復元力はありません。としか言えない解答。

ですよね。動いたら動きっぱなしですよね。免れても復元はしない。

現在の時刻 22時07分 所要時間 19分

もう少しどうにか出来ないものかな。

もっと頑張らないとね。

いつもいつでもいつまでも楽しく勉強。

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