こんばんは、
現在の時刻2023年06月10日21時35分
今夜は早くも眠気がきています。
午前中、10時半から12時までの 90分
午後から、14時半から16時半までの120分
計210分
大工仕事をしてただけなのですが、
体力足りませんね。
さて、
頭はまだ動きますかね。
〔No.24〕建築物の耐震設計に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
1 .鉄筋コンクリート造建築物の設計用一次固有周期Tを、略算法でなく固有値解析等の精算によって求める場合には、建築物の振動特性はコンクリートにひび割れのない初期剛性を用い、かつ、基礎や基礎杭の変形はないものと仮定する。
仮定ですからね。ですが初めから劣化した状態での計算は出来ないと思います。
2 .構造特性係数DSは、一般に、架構の減衰が小さいほど小さくすることができる。
設問の通りだったと思います。
3 .各階の保有水平耐力計算において、剛性率が0.6 を下回る場合、又は、偏心率が0.15 を上回る場合には、必要保有水平耐力の値を割増しする。
割り増ししてください。若しくは設計しなおしてください。
4 .限界耐力計算において、塑性化の程度が大きいほど、一般に、安全限界時の各部材の減衰特性を表す係数を大きくすることができる。
塑性化ってある意味弱さだと認識しているので、係数は小さくする必要があるのでは?
さて、
私の解答は、
4番です。
2番もあやしいとは思うのですが、
よくわかりません。
で、正答は、
2番です。
やはり2番でしたね。
何かひっかかったのですよ。
設問には設問とおりと書きましたが、
構造特性係数Dsは地震エネルギーの吸収能力による地震力の低減を意味します。架構が靭性に富むほど、減衰が大きいほどDsは小さくできます。
これが正しい判断です。
4番は、そのままあってます。
塑性化がある意味弱さっていうのは合っていました。が
減衰特性、つまり振動の減衰(弱まりです)
曲がりやすいほど、
振動は低く早く治まりますよね。
あ~惜しいです。
明日は正解しましょう。
では。
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